天満天神梅酒大会とは、大阪天満宮境内で2007年から現在まで計8回開催されているお酒のコンテストですが、その2014年リキュール部門で入賞した國盛の「みかんのお酒」が、近所のファミリーマートに売っていたので、買って飲んでみました。 みかんのお酒|國盛 http://www.nakanoshuzou.jp/product/products/detail.php?product_id=214 パッケージは白地にみかんの絵ととてもシンプル。 天満天神梅酒大会2014リキュール部門で入賞したことが記載されており、味に期待させてくれます。 みかん果汁が80%も使用されており、想像するだけでみかんの味がしてくるような感じです。 みかんの他にパッションフルーツや、糖類、そして当然、醸造アルコールも使用されています。 原材料由来の成分が沈殿しているかもしれないとの記載があるので底を見てみると、確かに何かが沈殿している感じがしなくもない。 高級感を出すため、ワイングラスに注いでみました。 とても濃いオレンジ色で、いかにも美味しそうな感じ。 飲んでみると、口の中にみかんの果実感が広がり、まるでみかんを口の上で絞っているような、濃厚なみかんの味がします。強すぎず弱すぎない甘さと、適度な酸味のバランスは他に類を見ない美味しさです。しかし、みかんの存在感に隠れているのか、アルコールの香りや味はあまり感じず、ジュースを飲んでいるような感じです。お酒をあまり飲んだことのないアルコール初心者の人や、アルコールに弱い人に向いている味なので、お酒が飲みたいと思って買った人には少し物足りないかもしれません。 次に、ソーダ割りでも良いとのことだったので、炭酸水を加えてみます。 すると、確かに炭酸が入ることですっきりとのどごしが良くなりましたが、せっかくの濃厚なみかん味が炭酸水で薄まってしまい、どこにでもあるような安っぽい味になってしまいました。「みかんのお酒」を飲む際は、冷蔵庫で冷やしてロックで飲むのが良さそうです。 ※お酒は20歳になってから!!ジュースに近いとは書きましたが、れっきとしたリキュールです。未成年の方は成人するまで待ってから飲んでみてください。
