overlord

ins-magazine.netとins-magazine.orgを管理中。システム的におかしなことがおきたら「まーた何かやってるのか」ということで生暖かい目で見守ることを推奨。
2015/08/04:「さくらのマネージドサーバ」から「さくらのクラウド」に移転。

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2014年度文化祭の報道部同窓会打ち上げレポ

2014年度の千里高校文化祭終了後、25周年記念ということで何かしようぜーということで突如行われたのが、インスマガジン巻末にいつも書いている「From Writers(フロム・ライターズ、略してフロラ)」をこの超巨大なホワイトボードウォールに書きまくるというもの。 そんなわけでOB・OGがせっせとフロラを書き始めることに。 将棋盤 見守りモード どんどん増えていく参加者 どやどや かきかき どんどん混沌とした状態に。 あらゆる隙間を埋め尽くす勢い 脚立にのって上の方までカキカキキュッキュ! しげしげと眺めるモード 細部を見てみるとこんな風にして、実に「報道部っぽい」書き込みの山 上から下までみっちりと。 同窓会のメンバーの誰が何を書いたのか、往年のインスマガジン読者であれば速攻でわかりかねない 今風のエリア さらに編集 作品としての完成度がアップしてきたのでその迫力に脳みそばーんの面々 謎のダッシュを決めようとする2人はぷりてぃできゅあきゅあ どんどんかくよー 「ダガーだがやあ」はヤバい ほぼ完成 うーん、実にカオス そして夜の街へと消えていくのであった……(完) ではなく、中華料理屋へ…

千里高校文化祭2014年度で秀逸だったモノまとめ

千里高校文化祭2014年度で秀逸だったモノまとめ 9月13日(土)の一般公開日でぐるりと全部見て回ったわけだけれども、「これは来年度のために参考になるなぁ」とか「これは反省点だなぁ」とか「これは記録しておかねば!」というようなものを総まとめにしてみた。演劇・上映・演奏以外のものに絞り込んでおり、理由は単純で、来年度以降の文化祭の出し物を考える際の資料にするため。というか、こういうようにしてまとめて記録しておくことで、次年度以降にフィードバックされて、クオリティアップしていくという次第。 これは報道部と同じフロアにいたポップコーン。甘い香りが強烈で、ここのポップコーンを見てから来る人は総じて報道部を華麗にスルーするぐらいに強力。部屋の中の飾りはシンプルだが、配膳などを考えるとコレが正解。 つーかポップコーンメーカーを借りてきて作るだけでこれは強すぎ。コスト的にもクリアしているはずで、秀逸の極み。うちもこれしたい(じたばた)。 茶道部はもはやコレが「型」になってしまっているレベル 満員御礼が常時続いているのでさすが 今回最もすごい宣伝方法がコレ 段ボールが落ちているのではなく、そのように見せかけている看板 めちゃくちゃ邪魔だがみんな見ている ちゃんとハンコももらっており、チェッククリア済み、なんてこった! 動かないようにテープで固定されてますな 生徒会の物品販売、こんなのありか。ワカタケノコタオル400円。これがありなら報道部グッズを作って売るのもありなのではないか。 千里マグネット2つ入り20円、安すぎワロリンヌ 募金というのもあるのか…… で、報道部的には本来、こういうのを真っ先にins-magazine.netにアップロードすべき この会場図もアップロードすべき。 で、1日目の間に全部巡ってそれぞれの出し物の写真・ムービー・どんな内容なのか・値段などの情報をてんこもりにしておくべき。つーかむしろ各クラスにアカウントを発行して配布し、各クラス代表に記事を更新してもらえばいいのではないだろうか! 看板と打って変わって学内のポスターはどれもコレも秀逸 報道部のも発見 机を廊下に出す許諾は必須で、こんな感じの「受付」兼「声かけ」兼「配布」みたいなのも可能になる。 あとこの階段での宣伝はなかなかナイスアイディア 奥まった場所にあるので誘導するために廊下に看板を出した例、こんなのもありなんだな 廊下に机とイスを並べるというすごさ そして割と人が来ている、理科研究部恐るべし この受付、悪くはないのだが、日光がさんさんと照りつけるので、もうちょいテントっぽくした方がよかったかも。…

千里高校文化祭の全クラブ・全クラス「看板」の2014年度分を一気に総論評してみる

2014年9月13日(土)に一般公開された千里高校文化祭で気になったのが立て看板で、毎年来る度に「これは!」と思うものと「もうちょっとなんとかしろよ……」と感じるモノとのギャップがあまりにも激しいので、来年度のクオリティアップのためにメモしておくことに。 まずは入り口のゲート、2014年度はこんな感じ。昨年の2013年度に比べると若干スケールダウン気味。 一方でこれは力作 妙にディテールが細かい。 駐輪場の案内とPTAカフェのポスター。100円とか安すぎワロタ。 セミナーハウスはPTAバザーの会場。 入り口から入ってすぐのこんな壁の所に貼ることができるとは、PTAカフェの特権が半端なさ過ぎる。 そんなわけで立て看板群が見えて参りました。 初っ端から一体何をするイベントなのか皆目不明。そう、外来者はこの時点ではまだプログラムを持っていないので、何をするのかさっぱりわからないため、この立て看板から得られる情報は貴重。特にそれでいくと入ってすぐの所にある看板の注目度は尋常ではない、つまり特等席!文化祭をするならここに看板を陣取らせるだけで勝利は半分以上確定したも同然!なのになんだこれは!あうち! シンプルだがかなりわかりやすい理科研究部 演劇部のシュールさは圧巻であった なんとなく音楽の演奏をするのだなと言うのがわかるようなわからないような。何の曲を誰がするのか不明。 わかりやすい、GJ 報道部を発見、既に別記事で指摘済み たぶん美術部、のはず。何をするのかさっぱりわからない。 何をするのかはわからないがどこでするのかはわかる茶道部 PECはどこでするのかすら不明、だめぽ で、こうやってここまでの看板を振り返るとわかるが、ベニヤ板を補強してまっすぐにしていないとこうやってぐにゃーっと曲がってしまい、まともに通る人は読んでくれない。なので、看板は補強してまっすぐにしましょう。 体育館のステージはわかるがいつするのか不明 かなり目立っていた看板がコレ 秀逸すぎでようじょも大喜び 視聴覚室で何かをする、というのだけはよくわかる オズのまほうつかい、非常にわかりやすい、GJ 「魔法にかけられて」は一体どこでやるんだ……? せっかくの超絶力作なのに、これだとただの「作品」で終わってしまっている、もったいない…

パスワード管理アプリ「1password」がミスって1800円から無料に

(cache) 1,800円が今だけ無料!?まだ持っていないあなたが1Passwordを入れるべき理由 | reliphone http://megalodon.jp/2014-0917-0846-57/reliphone.jp/1password-touch-id/ ↓ 確かにiOS版は無料になってる https://itunes.apple.com/jp/app/1password/id568903335?mt=8 ↓ 公式TwitterによるとiOS8が今夜出るまでのミスらしい https://twitter.com/1password/status/512036739964485632 パスワード管理系アプリを使っていない人はこれを機会に入れておくと捗るかもしれず。 特にiPhone 5s以降の指紋認証との連携はかなり強力。 ↓ iOS 8から「1Password」が指紋認証に対応、Twitterなどのログインも簡単に – GIGAZINE http://gigazine.net/news/20140817-ios8-1password/

2014年度の報道部文化祭のまとめレポート&次年度以降のための大反省会

というわけでまずは看板から。今回の看板は以下のような感じで、メイキング時点から見ているのでその力作っぷりは実感。ただ、ほかのクラスとかの看板がさらにパワフルだったので一考の余地有り。また、その他の聞いた意見としては「報道部の文字が小さいかもかも」とか「下部の部分の文字が隠れてしまうので、一番下まで書くのはちょっとアウトっぽい」というようなもの。来年度の看板を作成する時には、余所に勝てるインパクト、報道部の文字を大きく、そして一番下は隠れるので適度な位置でとどめる、という注意が必要。 次、ムービーの完成度はすばらしいモノで、1日目のオープニングは現役しか見られないので、こういう形でのムービーがあると上映会が単体でできるのではないかレベル。   残念ながら、個人の力量というかスキルにかなり依存しているので、来年度以降も続けられるかは不明。しかし、こういう方向性がありなのだというのを打ち出せたのは大きい。音声を加えるエンコードがうまくできていなったので、そのあたりの最終調整が必要であった。   黒板に描かれていたイラスト   ものすごく文化祭っぽい。   で、1個前の記事でも書いたように、最初の想定と違ってきた点がコレ。こちら側のドアからは来訪者がほとんど来ないという異常な偏り具合。また、こうやってキレイに積んであると、「飾り」みたいになってしまい、誰も手に取らないという有様。「トラブルが起きるぐらいなら何も起きず誰も来ない方がいい」というような消極的な主義でやったわけではないのは見ればわかるので、このあたりは当日というか、1日目の時点で気づいて修正できるように、1時間ごとに交代するのではなく、部長・副部長、あるいはこういう飾り付けを指揮する責任者を1名決めて、1日目の開始から終了まで見張っておくことで「実際にはこういう人の流れになるのではないか?」という予測を立て、さらに2日目の一般公開日には「外部からの来訪者はこう動くのか!」というのを最初の1時間で見極めて、10時頃からレイアウトとかを臨機応変に変更する、という対策が必須だと感じた次第。今回の2014年度文化祭でも、部長・ほかの部員・同窓会メンバーらとともにしげしげと人の流れを観察した結果、「まずい、このままでは惨敗する!誰も来ないというか、入ってこない!ぎゃーす!」ということで、対策をここから施すことになったワケ。   つまり、教室の階段に近い側の入り口から一般の来訪者はずんずんやってくる。なのに、置いてあるのは下記のように「新入生歓迎号」となっている。9月13日(土)に千里高校に来た一般人は「文化祭」に来ているワケなので、こちら側の机に上記写真の「文化祭号」を積む必要があるとわかった次第。また、こちらもキレイにレイアウトしてあるせいで、せっかく来た人が眺めて終わり、実際に手にとって開いて中をシゲシゲ読んでくれる人は皆無だった。ある程度、手にとってもらいやすくしておく必要性があるため、ここもあえて崩すことにした。また、座って読む用なのか「イス」があるが、ほかの食べ物もぐもぐ系の出し物と違い、「なんだこれ?」という感じで入ってくるわけで、「どれ、じっくり読ませてもらおうか、インスマガジンとやらを!(キリッ)」なんて感じで気合いの入った来訪者はいるわけがない。なので、イスも不要。机の天面よりも上にイスの背もたれが出っ張っており、文化祭号を手に取るのに邪魔になって、「壁」になっている。こういう「小石のような躓きの罠」が問題にならないぐらい魅力的であればいいのだが、そんなことがあるわけがない。なので、スムーズに手に取れるようにあらゆる方策をここから先、採用することになった。   これらの「ご自由におもち帰りください」も実際には手に取る人は少なかったが、確実に目を引くのには一役買っていたので、宣伝効果はかなりあり。   実際、これで「なんだろう?」と思って目をとめた人が、そのまま教室の中に入ってくるケースがほとんどであった。   またあとで前年度の報道部文化祭記事を作成するが、隙間までびっしり埋めるべき。なぜかというと、何をやっているのかさっぱりわからないため。余所のクラスの出し物を全てシゲシゲと観察し、人が足を止めているケースと止めていないケースを見た結果、「目を引く」ためのインパクトと、「足を止めて読む」ためのディテール、この相反する2つをかねあわせたものが勝利していた。   整然と並んではいるが、一般の来訪者が求めているのは「猥雑で、雑然とした、お祭りとしての『文化祭』」なので、活気、あるいは「熱量」が必要。   開始から1時間強、みんな興味を多少は持ってくれるものの、中にはさっぱり入ってこないため、ここでレイアウト変更を部長が決断。   バックナンバーが置いてあるのは「さすが!」という感じだが、部屋の一番奥にあるため、入ってきた人でもここまで来るのはハードルが高い。なので、これも前へ移動。  …

報道部文化祭の教室までの道のりの記録、外来者から見るとこういうように見える

来年度、2015年度のためのメモ。外来者から見るとこういうように見えますよ、という記録。 まず外来者が来ると最初にここで受付。家族・卒業者・一般・友人というようになっており、記名することでパンフレットとティッシュがもらえることに。 で、以下の場所でスリッパをゲット。カチコチなので、自前で持ってくるといろいろ捗る。   1階へ上陸。 大体このあたりは外来者が多数来るので、ここで宣伝するのがポイントの一つ。 階段を上って2階へ あとで記事化してメモしておくが、この階段を宣伝スペースとして申請するのはかなりアリ。 で、階段を上ってくると、教室を発見するという次第。なので、こちら側の入り口からの方が外来者は入ってくる割合が非常に高い。こういう人の流れ、動線を事前に読み切ることができればいいが、当日にならないとわからないことがあるので、臨機応変に変更できる点は変更できる範疇で対応するのが重要。 で、中に入るとこう見える。全体的に殺風景気味になりがちなので、平面ではなく「立体構成」をする必要性アリ。特にムービーの完成度は異常な高さだったので、これをメインコンテンツにしてどこかで上映会すべきではないかというレベル。 バックナンバーも完備。 あと、以下のようなプログラムは事前にわかっている訳なので、なるはやで記事化してアップロードし、文字おこししておけば検索に引っかかるようになる。

報道部・インスマガジン25周年記念号が完成しました!

原稿自体は集まったものの、編集担当のちさとが突如、謎の高熱(おそらく25周年記念号の完成を阻もうとする敵対組織による電子レンジ攻撃)によってぶっ倒れてしまい、「このままでは原稿を集めたのに完成しない!」という非常事態に。仕方ないのでファイルを全て送ってもらい、仕事の合間にins-magazine.netのサーバをCPU12コア・メモリ48GBまでグレードアップさせ、それに合わせてMySQLやApacheの設定を変更し、ついでにもろもろチューニングを行って、約5.5秒だった表示時間を最終的には0.6秒まで縮めることに成功。とか言いながら、PDFファイル化を順次行い、目次を作成し、表紙もデザインし、あとがきを回収し、ついに完成!ぱんぱかぱん! そんなわけで、明日の朝一で報道部の展示教室(2-5)に行き、バックナンバーの中に紛れ込ませておきます。探しても見つからない場合は、学校内や教室内をウロウロしているOB・OGと思われる人物を片っ端から見つけてしばきたおせば、「秘密の在処」を吐くでしょう。現役は一切何も知らないので、現役を拷問しても「し、しらねぇ!そもそもおいらたちはちゃんと『独自の製作物等を大勢の方がいる場で展示することはお控えください』『文化祭参加団体宛てに配布されている「注意事項」プリントには、【全体点検後の展示物の追加もしくは変更はできない】と明記されている』ってことは知っているんだべさ!だから何もしらねぇだよ!ギャー!」ということになるだけです、あらあらうふふ。 なお、現時点で、明日はOB・OGが約20名ほど来るのではないかという予想がなされており、しかもins-magazine.orgにいろいろレポートを上げる気満々で襲来するとのこと。基本的には、来年以降のins-magazine.netの叩き台というか練習みたいなものになる感じですよ、と……。 というわけで、9/12(金)・9/13(土)の千里高校文化祭、 報道部は「Senri Information Center」っていう企画やってます! 壁新聞とか部誌展示したりしてるので、みなさんぜひ来てください!! pic.twitter.com/nUyM1x3azZ — Yoshinari.T (@cp_nmy0528) 2014, 9月 11

セガっぽいTwitterアイコン105種詰め合わせパックダウンロード可能

セガ公式アカウントが10万フォロワー突破記念で配っているTwitterアイコンがかなり秀逸。 「~おかげさまで10万フォロワー達成!~感謝!まったくセガらしいTwitterアイコン100種プレゼントキャンペーン」 感謝の気持ちを込めてTwitterアイコンをプレゼント!http://t.co/wvpd6I2qpj   pic.twitter.com/jrcz19wAgt — セガ公式アカウント (@SEGA_OFFICIAL) August 8, 2014 サイトは以下。クリックするとPNG画像が表示される感じ。 おかげさまで10万フォロワー達成!感謝!まったくセガらしいTwitterアイコン100種プレゼントキャンペーン|株式会社セガ http://sega.jp/sns/201408/ さすがに105種もあると意味不明なアイコンも交じっているわけで。 旧本社、誰得 社是、誰がコレをアイコンに設定するんだ? 手描きソニック 美少女化されたセガサターンをさらにファミコンっぽく 最初の頃のバーチャファイター、ポリゴン感が泣けるが、当時は「すげぇ!立体だ!カコイイ!」と感じたよ。 それ以外もツッコミどころ満載。

さくらのクラウドでサーバの最適な構成を探ってみた結果こうなった

サーバ代をできるだけ節約しつつも、快適に記事更新できるようなレベルを維持するにはどれぐらいのレベルのマシンリソースが必要か?ということで「さくらのクラウド」にins-magazine.netを移動させて実験してみた記録をメモしておく。 まず以下が構成変更の履歴。 2014/05/09:「4Core-4GB」に変更して開始 2014/05/23:「3Core-4GB」に変更 CPUリソースが余りまくっているため。muninで見たところ、メモリは4GBのうち3.29GB、CPUは4コアで400のうち95.42しか使っていない。 月末まで様子を見てこれで特に問題がないようなら、3コアをさらに2コアに落としていくことに。 2014/05/30:「1Core-4GB」に変更 今週の様子を見ると75までしか使っていなかったのでコレでも大丈夫なはず。 で、ここから1ヶ月以上経過して最新のデータがコレ。 ロードアベレージ、要するにサーバの負荷はかなり安定しており、平均で0.22前後。ただしMaxを見ると「by year」で「61.03」というのがあり、記事更新時はかなり重たくなっているのかも。あと、「by week」で見るとMaxが「31.53」で、何かのタイミングで異様なほど負荷が上がっている模様。ただ、それが何なのかは不明。特に部員から「負荷が異様なほど上がってるよ!」という連絡もないので、対策のしようがない。 CPUの使用率を見ると非常に低く、2割も使っていないことがわかる。なので、負荷が異様に上がっている時はおそらくCPU以外の理由、おそらくディスクの読み書きか何かではないかと思われる。 メモリの使い方を見るとスワップが発生した時期があり、どうもスワップファイルの書き戻しか何かで負荷が一時的に急上昇したようだ、というのが推測できる。メモリは3GBだと足りないが、4GBあれば十分足りている、というような感じ。このあたりはApacheの1プロセスあたりの使用量が減るようにチューニングしているのでその成果が出ているっぽい。 一番チューニングの成果が出ているのがMySQLで、「by year」を見ての通り、大量に発生していた「select」を極限までキャッシュで抑えることに成功している。この効果は絶大で、CPUやらIOやらがかなり低くなっているのはMySQLの負荷が低くなったため。現在のパラメータにしてから1ヶ月以上が経過しているので、さらにチューニングをすることでもうちょい負荷を下げて反応速度を上げられるかもしれない。 で、肝心の代金は6月1日(日)~6月30日(月)の30日間で税込み4191円。さくらのVPSで性能重視のSSDプランにした場合、「SSD 4G」を1年間使う年払いなら初期費用の3785円を12ヶ月で割って約315円を3470円に足して、1ヶ月あたり3785円。VPSの方がディスク容量は100GBまで増えるが、現状のins-magazine.netではそんな大容量のファイルがない。むしろイベント時などにCPUやメモリをすぐ増強できる分だけ、さくらのクラウドの方が安心なので、とりあえず現状のままで使うのが良いだろう、というのが結論。 まぁVPSに変更すれば仮想1コアから3コアになるので、負荷はさらに下がるが、過去の経験上、「全員が一度にログインして操作する」とかになればおそらく仮想3コアでも足りず、メモリ4GBでもアヤシイ。なので、文化祭の日にリアルタイムでぼんぼん更新していく、みたいな場合は一時的にCPUを4コアまで増やしたりして、一時的にしのいでみるのがよさげ。というか、CPUのアップグレードでどこまで回避できるものなのかがイマイチ不明なので、このあたりはどこかの時点で実験すべき。