kagamin

千里高校44期報道部 元部長
千里高校同窓会「飛翔会」元実行委員
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現役を暖かく見守り中。
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現役時代(+α)に書いた記事はこちらから。
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小さい頃から読書を習慣づけていた私が読書から得たスキルとは?

photographed by Jonathan Emmanuel Flores  「読書」という行為は私にとって、ただ文字を読み、書かれている知識を自分の中に取り込むためや、暇つぶしのためなどといったものというだけではなく、それ以外の別の意味をも持つ。それは、読書により、「書かれている文から書いた人の意図や、文に込められた気持ちを読み取る力」、そして、「文字で相手に正しく伝える力」を養うことができるということだ。  私が強くそう思うようになったきっかけは、相手とのコミュニケーションが文字でしか取ることが出来ないメールやSNSの利用において、相手との意思疎通に齟齬が発生してトラブルになるケースがあるということをメディアでの報道で知ったからだ。テレビの報道ではツイッターという140字以内でしか文字を書くことが出来ないフォームに慣れることで短い文しか書けなくなり、必要な情報を長い文で伝えることが出来なくなったなどということが言われていた。確かにそういった面もSNSでの意思疎通の齟齬によるトラブルが起きるきっかけには関わってくるだろうが、それ以前の問題で、SNSに限らず「文から読み取る力」、「文で伝える力」が低下しているように私には思える。  では、なぜスマホ世代と呼ばれる現代っ子はそれらの力が低下してしまっているのか。そこでようやくテーマにある「読書の大切さ」に触れることになるのだが、現代の子たちはスマートフォンやパソコン、テレビゲームなど周りに暇をつぶす環境が整いすぎていて、そのために本をあまり読まなくなっているからなのではないか。スマートフォンのアプリを思い浮かべると分かりやすいが、ゲームのアプリというのは時間を使うほどのめり込んでいくシステムになっていて、時間を使うほど他のプレイヤーに対して有利になるのだ。こんなゲームがあるのだから、本を読む時間が余っているぐらいならスマートフォンのアプリなどで自分のゲーム内でのステータスを上げるだろう。こう考えるとスマホ世代の人たちが本をあまり読まないということにも、先に述べたような根拠から納得出来るのではないだろうか。  ここまではあくまで推測で話を進めてきたわけだが、この辺りで私自身の話をしておく。私は、他の大多数の子どもたちがそうであると思われているように、寝るときに親から読み聞かせをされ、絵本を一緒に読みながら育ってきた。いつしか自分から本を出してきて読むようになった。ここまでは大体の子どもが経験していることなのではないだろうか。私が同級生との違いを感じるようになったのは、中学3年になり高校入試に向けて授業で小論文や作文の練習をするようになったときだ。周りの同級生の様子を見てみると、たいていの人が最初に数行書いたのみで筆を止めているのだ。テーマはなんということもないとてもありがちなもので、「私が目指しているもの」だった。私を含む数人(今思うとその数人は文芸部に所属していたり、私と同じ図書委員だったわけだが)は手を止めることなく書いていた。その時点で、個人の得手不得手の範ちゅうには収まらない違いが私を初めとする数人と同級生の間にあったわけだが、確実に言えるのは、同級生の大半はすでにその時に携帯(いわゆるガラケー)かスマートフォンを自分が自由に使える物として持っていたということだ。これ以外にもいろいろと違いはあると思うが、すぐに思いつくのはそれぐらいだ。確かに作文や小論文が書けないというのと、文から情報を正確に読み取れなくて、文で伝えられないことは関係がないと言い切られてしまうとそれまでだが、私はその二つにつながりがあるように考えている。長文を書けなければ、短文で情報を伝えるなどもってのほかだとは思わないか。少なくともこの二つにつながりがあるのであれば、先ほど私が述べた、本を読む時間が携帯やスマフォに取られその結果、「文から情報を読み取る力」と「文で伝える力」が低下したということも確かに言えるのではないだろうか。  つまり、私は幼い頃からの読書から、無意識のうちに「文から情報を正しく読み取る力」と、「文で正確に伝える力」という大切な二つの力をもらったのだ。

今週のピックアップ「みんなのひとこと」@龍谷大学 Part.2

毎週更新するとは一言も言ってない。今回も龍谷大学生協コンビニに寄せられた意見をピックアップ! 一枚目はこれ。 さてさて、さっそく来ました「ハナヤマタ」。たぶんこの人は「ハナ・N・フォンテーンスタンド」さんです。今期アニメの情報が開示された時はほのぼのした日常的な話のアニメがなくて難民(主に日常系アニメの最終話以降や、ゲーム・サイト等のメンテナンスにより居場所を失い、やり場のない思いに苛まれながら彷徨う者達 –ニコニコ大百科より引用)さんたちが大変なことになっていましたね。そんな中、数々の難民を生み出した「まんがタイムきらら」に連載されている「ハナヤマタ」にかろうじて希望を持っていたのではないでしょうか。しかし「ハナヤマタ」はよさこいをがんばる少女達のアニメ。今まで「情報処理部(ゆゆ式)」「娯楽部(ゆるゆり)」「無所属(キルミーベイベー)」「無所属(きんいろモザイク)」「無所属(のんのんびより)」「無所属(桜Trick)」「無所属(未確認で進行形)」「喫茶店(ご注文はうさぎですか?)」とほとんどしっかりした活動をしていない中で「よさこい」である。これはもうダメだ・・・・・・、というような心情だったようですね。私は日常系アニメ難民ではないのでよく分かりません。ジンジャーエールやC.C.レモンと全く関係ないのにそこにそんなアニメイラストをつけるところがイイね! ちなみに公式設定画はこんな感じ。画像は公式サイトのキャラクターページから。   お次はこちら。言わずと知れたセレビィですね。ポケモンです。「劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇」のヒロインですね。かわいいよセレビィ。セレビィっぽい落書きに「セレビィ」と書いただけで生協の店員さんが高クオリティのセレビィを描いてくれるすばらしさが分かりますか?分かりますよね。当然です。 公式画像はこんな感じ。(公式劇場版サイトから) 続いてはこちら。 これは・・・・・・ふなっしーの影分身でしょうか。詳しくは語らないでおきましょう。ふなっしーはそこにいるだけで十分に影響力があるんですから。   さて、最後の方は「ガールフレンド(仮)」から「姫島木乃子」さんです。歳は17才、高2で帰宅部らしいです。身長145cm、体重42kgのツインテールロリです。好きな食べ物は「きのこの森」で嫌いな食べ物は「たけのこの林」とプロフィールに書いてありました。 つり目な感じがいいですね。 公式イラストはこんな感じ。(攻略wikiのプロフィール画像) 今回はこれで終わり!皆さん個性的な「みんなのひとこと」を書かれていました。 次回の予定は未定!

やめておけ・・・・・・その先には破滅しかないぞ・・・・・・!!

今週のピックアップ「みんなのひとこと」@龍谷大学

たいていの大学生協には「みんなのひとこと」と呼ばれる、意見を提出できる紙が置いてあります。今までにネット上にも生協職員さんのクオリティの高すぎる絵が話題になっていましたね。というわけで今回は龍谷大学の「みんなのひとこと」の中から私の独断と偏見によりピックアップしました。 最初はこれ。 これは「らき☆すた」の柊かがみさんですね。とても説得力のある泣き顔で就活のつらさがひしひしと伝わってきます。がんばれかがみん。 続いてはこちら。 単位売ってください。これはおそらくどこの大学でも出てくる意見なのではないでしょうか。生協で単位買えたら・・・・・・などという希望は捨てるのです。金で買える単位になど価値はない!!!! どんどんいくよ。 これはオリジナルキャラ・・・・・・でしょうか?私が知らないだけで有名なキャラなのかもしれません。生協の職員さんの幅広い知識はどこから・・・!?というご意見です。生協ではたくさんの職員さんが働いていらっしゃるのでアニメ好きもゲーム好きもたくさんいるのでしょうね。 最後はこちら。 「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金(りゅうがじょう ななな の まいぞうきん)」から壱級天災(いっきゅう てんさい)さんです。これは職員さんが描いたものですね。ただの生協職員さんと思えないほどのクオリティです。天災さんかわいいですよね。 というわけで今回はここまで!生協コンビニでアニメキャラの絵を見るとなんだかホッとします。こういう「みんなのひとこと」を見て、「よし、俺も描こう!」と思う人が現れてもっとイラストが描かれた「みんなのひとこと」が増えて・・・・・・最高ですね。