阪大外国語学部生の時間割4年分を紹介

卒業したい!!でもモラトリアム終わりたくない!!

というわけで(どういうわけで?)、一般的な(?)大阪大学外国語学部生の受講状況をさくっとご紹介します。
大阪大学は2015年1月現在、2学期制です。
1回生の1学期が「第1セメスター」、2学期が「第2セメスター」、2回生の1学期が「第3セメスター」と続いて、4回生の2学期「第8セメスター」まであります(留学や休学する場合はその限りではありません)。普段は略して「1セメ」「2セメ」と呼びます。

以下、時間割表とともに4年間の時間割総括。

第1セメスター:講義数15、単位数17。
赤枠で囲ってある授業が、単位取得した授業です。英語と体育は各1単位。フランス語の講義は通年受講で2単位なので、1セメだけでは単位がもらえません。
1セメ・2セメの授業は豊中キャンパスで受講。「太極拳」はその名の通り太極拳をします。ゆるーく身体を動かす授業。「物理学の考え方」は先生優しすぎ、楽単(楽に単位が取れる授業)。「知性への誘い」は初回講義が大学総長で、以降は各学部の部局長が講義してくれます。
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第2セメスター:講義数12、単位数21。
「イタリア語初級」は2セメから入れる授業ではなかったので受講せず。「情報活用基礎」は、WordとExcelとPowerPointをいじるだけの簡単なおしごと。2セメの「体育」はゴルフ+ノルディックウォーキング+座学。
この時使っていた時間割管理アプリは「じかんわり Lite」。
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第3セメスター:講義数12、単位数13。
アラビア語は1単位。背景色オレンジ色のフランス語は通年受講して2単位。
このセメスターから箕面キャンパスへ。「芸術史(B)」はオペラを見る授業。楽単。「Academic Writing Course」は毎週英語のレポート提出があってキツかった……。「英語学Ia」は英語史(英語の歴史)の授業。先生が面白すぎて以後6セメまで2年間連続受講。7セメに受講しようとしたら「もうええやろ!(笑)」と言われましたとさ。
以下の画面は、学務情報システム「KOAN」の履修登録画面。KOANの機能は、履修登録、電子掲示板の情報閲覧、シラバス閲覧、健康診断結果閲覧、などなど。
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外国語学部の専門授業の開講状況がぱっと見で分かるような表がなかったので自作したり。
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第4セメスター:講義数11、単位数22。
このあたりから1限の授業(8時50分開始)をいかに取らずに済ませるかを考え始める。
「外国語教育」は外国人にどうやったら分かりやすく日本語を教えられるか?という授業。「Academic Writing」はキツかったけど教科書が高かったのでくやしくて継続受講。金曜日はサークルの活動が豊中キャンパスであったので、箕面キャンパスの授業は履修したものの受けませんでした。
以下はExcelで作った時間割表。
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第5セメスター:講義数7(通常講義6+集中講義1)、単位数14。
この、いっぱい履修登録したけど途中で力尽きた感。「英語学講義a」は先生がめっちゃおもしろかった。阪神ファン。
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第6セメスター:講義数10、単位数20。
1限の授業を履修してすらいない。
使っていたアプリは「時間割り+ free」。講義ごとに背景色を付けられる。科目区分を見分けたかったので重宝。
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第7セメスター:講義数6、単位数12。
履修した授業の単位はすべて取った。初快挙。
月曜日のフランス語は、古フランス語とロミジュリのミュージカル鑑賞の授業。非常勤講師の授業で、講義内容が自由でおもしろい。
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第8セメスター:講義数2、単位数4取得予定。プラス、卒論8単位。
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合計で講義数75、単位数131の予定。まだ8セメの成績は出ていないので「予定」。
外国語学部の卒業要件単位は、全学共通教育科目(パンキョー)が26単位、専門教育系科目(外国語学部の専門科目、卒論込み)が100単位の合計126単位なので、卒業できるはず!
詳しくは下記の2011学生便覧(平成23年度入学者適用)を参照。
yoken

専攻語ごとにどの科目区分を何単位取得しないといけないか、ということも決まっています。要件詳細は大阪大学外国語学部履修規程より。
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あーーーー単位計算ミスってて卒業できなかったらどうしよう。単位計算は教務はやってくれなくて個人でやらないといけないので、本当に卒業できるかどうか、卒業判定発表日までドキドキが止まらない!!(白目)

(アイキャッチ画像 by Wendy