iOS8以降で「ユーザ辞書」の中身が消えた場合の対処方法
巷では大画面の「iPhone 6/6 Plus」や、鉛筆より薄い「iPad Air 2」やら最新鋭の機器が話題沸騰の中、まだまだがんばってiPod touch第5世代を使っております手前、先日iOS 8にアップデートしてからというもの動作の重さや文字入力のバグやらに悩まされています。やっぱり公開直後にアップデートしても良いことない。
そして致命的なことに、文字入力時の予測変換候補に、ユーザ辞書に登録しているはずの顔文字が出てこないことに気づいたのでした。
慌ててユーザ辞書の中身を確認するべく「設定」アプリを起動。「一般」をタップ。
あらまあ真っ白じゃないですか。せっかく登録した顔文字やら短縮入力用の文章やらが全部パア!検索窓に入力する候補がない虚しさ!
ユーザ辞書を復旧する方法をいろいろ探してみたものの、検索時(11月初旬)は解決策を見つけることができず……。しかしこのまま終わるわけにはいかない。
ということで、au Q&A プラスに載っていた方法を参考にしながら自己流の方法で解決できたので、以下にメモっておきます。
(当該のQ&Aページは2014年11月23日現在削除されていますが、ここに載っているiOS7での解決方法に似ていました。)
ボタンを左へスライドしてiCloud Driveをオフにします。
警告画面が出る場合は「【端末名(ここではiPod touch)】から削除」をタップ。
iCloud Driveをオフにしている間、しばらく待ちます。
iCloud Driveがオフになったことを確認したら、電源ボタン&ホームボタンを長押しして、端末を再起動させます。
再起動後、「設定」アプリを開いて、「iCloud」→「iCloud Drive」と進み、iCloud Driveのボタンを右へスライド。
iCloud Driveがオンになったことを確認したら、左上のボタンを2回押して「設定」アプリのホームまで戻ります。
「一般」→「キーボード」→「ユーザ辞書」とタップしていくと……なんということでしょう、ユーザ辞書の中身が復活していたのでした!めでたしめでたし。
iOS 8は配信直後から多数のバグが報告されていたり、iOS 8.0.1が公開後に即撤回されたり、2014年11月23日現在最新版のiOS 8.1.1でもなおバグが存在したりと問題ありありですが、この記事がiOS 8ユーザーの一助になれば幸いです。
1 Comment
トップ画像検索中に辿り着いたダンボー写真がかわいかったのでコメント欄にぺたり。
写真に映っているのはiPhoneなので、記事には使用しませんでした。ぼっちツイスターゲームかわいい。