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アニメ「暗殺教室」、情勢に配慮して放送を見送り

 フジテレビが今晩(1/23 25:20~)放送予定だった「暗殺教室」を、「情勢に配慮し放送を見送らせて頂くことになりました」と発表。今後の放送も「公式ホームページなどでお知らせ致します」とのことなので、この『情勢』が指すと思われるシリアにおける邦人拘束事案が片付かないとどうにもならない感……。  なお、サイトには書かれていないものの、関西テレビの週間番組表でも、暗殺教室が放送されるはずの1/29 1:58~が「調整中」となっている。フジが1話遅らせるのでそれに合わせるためとも考えられるが、詳細は不明。  「アイドルマスター XENOGLOSSIA」の斧とか、「School Days」のnice boat.を思い出す事案ですなあ。 情報追加: 「暗殺教室:アニメ第3話が放送見送り 日本人拘束事件に配慮 – MANTANWEB(まんたんウェブ)」に載っているフジテレビ広報の話によると、「放送予定だった第3話に、キャラクターがナイフを振り回す表現があったため、内容がふさわしくないと判断した。」だそうなので、問題は第4話だけか。……え、ナイフとかアニメどころか映画とかでもあちこちに出てきそうですが、大丈夫ですか?「沈黙の戦艦」の放送予定があっても見送りになるってこと?たすけてライバック! トップ画像:「暗殺教室」公式サイトより。©松井優征/集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会

【映画鑑賞感想】宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟(2014/12/6公開)

 ヤマトが地球へ帰還する途上に遭遇したガトランティスとの戦いを描く話で、補完的エピソードだが「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズの締めでもある。このガトランティスは、映画「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」やその後のテレビシリーズ「宇宙戦艦ヤマト2」に出てきた「白色彗星帝国」のこと。旧作に出てきたサーベラーがデザインを改めて出てきているが、今回ヤマトと交戦するのは別のキャラクターなので、別に旧作を知らなくても問題はないし、外伝みたいなものなので、「宇宙戦艦ヤマト2199」自体を見ていなくても楽しめる作品ではある。  ヤマトとガミラス艦隊が共同で強敵・ガトランティス艦隊と戦うという構図には燃えるものがあるけれど、イスカンダルでコスモクリーナーを搭載したヤマトは波動砲を撃つことができないにも関わらず勝てちゃうので、敵があまりにもバカに設定されている気がするんだよなあ。旧シリーズの白色彗星帝国には人材難という設定があるので、それが生きているんだとしたらおかしくはないが、それであのガミラスに押し込まれずに生き残れるものなのか、とも思う。  MBSのアニメシャワーで「宇宙戦艦ヤマト」の再放送をやっていた時期があるので見たことがあるとはいえ、あくまでヤマト世代ではない自分にとって「宇宙戦艦ヤマト2199」は見事に現代にヤマトを蘇らせたなぁと思える作品だったんだけれど、10月に公開された「追憶の航海」と今回の「星巡る方舟」にはどうも蛇足感が否めない。パンフレットに載ってる出渕監督インタビューでも、本当は総集編をやるつもりはなかったのに「諸般の事情」で作ることになったって書いてあったりするし、作品とは離れた部分で、本来は終わるはずの2199シリーズを続ける方向になってグダグダにならなければいいんだけれど、と心配させられる。  ヤマトシリーズの動員力はやっぱり強力で、大阪ステーションシティシネマのスクリーン1が7割ぐらいは埋まっていたはずなので、売る側からすれば続けたくなる作品だろうなあ。 アイキャッチは予告編より、異空間に迷い込んだヤマト © 西﨑義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会 © 2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会

【映画鑑賞感想】THE LAST -NARUTO THE MOVIE-(2014/12/6公開)

 TOHOシネマズ梅田 スクリーン1にて鑑賞。  ナルヒナで話が決着したということを知らしめるための映画なので、敵の小物感が半端ない。だって、この脚本はどう考えても「ナルトにヒナタの気持ちと、自分のヒナタへの気持ちを気付かせてハッピーエンドを迎える」という結末が用意されていて、そこから逆算して「そのためにはいったんナルトとヒナタが引き離される必要がある」「ナルトの精神的な成長を促す役回りはサクラ」ってな感じで作ってるから、しょうがないよ。しょうがないけれど、敵に「ヒナタ、私と結婚してくれ」って言わせちゃうのはダサさが極まっていて、見ているこっちが恥ずかしくなる。  一方で、ナルヒナに関しては、その気恥ずかしさを除けば、この1本で「ですよね、ナルヒナですよね」って納得させるぐらいに過去回想から何から交えてたっぷりやってくれる。どれぐらいかというと、この映画を見ればナルヒナ万歳になるくらい。キーアイテムのマフラーも効いている。ナルヒナを成立させるためには、同時にナルトのサクラへの気持ちにも決着が必要ではあるんだけれど、ここもサクラちゃんが処理してくれるからなあ……。  そう、この映画では「嫌われヒロインNo.1」のサクラ株も相当に上昇するはず。ヒナタの本当の気持ちをナルトに伝えるための「女の子が一度好きになったら気持ちはそう簡単には変わらない(からヒナタが裏切るとすれば事情がある)」という説得は、裏返せば、自分の気持ちがサスケから揺らいだことはないということの表明だし、同時に、ナルトがサクラのことを好きだというのをサスケへの対抗心から言っているだけだとも看破する。いやー、むしろそこまで分かっていながらもナルトにとってのヒロインであり続けたのって、すげーんじゃねーかこの子。  そんなわけで、サイコーに恥ずかしいけれどサイコーにハッピーな映画でした。2015年夏からはナルトの息子・ボルトの戦いが始まるってばさ!なお、サスケの出番は極小ですので。 アイキャッチは予告編より、日向ヒナタ © 岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ ©劇場版NARUTO製作委員会2014

【報告】報道部25周年記念号の原稿が集まりました

8月18日に募集した報道部25周年記念号の原稿について、10名のOB・OGから合計70ページ以上に相当する原稿を送っていただきました。ご協力ありがとうございました。 編集などもろもろの作業ののち、文化祭2日目にタブレット端末に入れて展示を行い、みなさんに閲覧していただける状態にする予定です。 なお、まだ編集作業は完了していないので「せっかくの機会なのでこれも載せたい!」というものがあればchisatoあっとins-magazine.netまでお送りください。

【募集】千里高校報道部25周年記念号原稿

夏休みが残り半分になってからやり残した宿題を発見すると オエーー!!!! ___ ___/   ヽ /  / /⌒ヽ| / (゚)/ / / /   ト、/。⌒ヽ。 彳   \\゚。∴。o `/    \\。゚。o /     /⌒\U∴) |  ゙U| |   || U ってレベルじゃねーぞってワサワサしますが、これはそんなお話なんです。 千里高校報道部は実は今年で25周年を迎えました。 創刊号の刊行時期を考えると、すでに25周年に突入しています。 ということで、OB・OGのみなさんから原稿を集めて、「25周年記念号」でも作りたいなぁと考えています。 構想自体は「来年が25周年だ!」と気づいた昨年の文化祭の時点であったのですが、なんやかんやてんわわんやとしている間にこんな直前の時期になってしまいました。 そんな事情もあって、すでに2名ほど原稿を出してくださった方がいます。その人たちからしてみると「ひょっとして釣られた……?」みたいな状態だったわけですが、すみません、編集側の問題です。…