「運命線上のφ」プレイ終了後爆速感想―生まれ変わる未来なら―

プレイ終了後の率直な気持ち&印象に残ったシーンを列挙していきます。
ネタバレ有りなのでそこら辺敏感な人はご了承ください。

PCとタブレットどちらでもプレイ可。
最初にこんな選択肢が出てくる。ちなみにコレは斬れません。
φ01

ぶっちゃけるとブラコンが全ての元凶でしたね。
兄を愛したがゆえに運命線上のφという物語が始まった。
んで、突き詰めていくと少年少女の純粋な懐いがこの話を作ったんですな。

始まりはひとつ。でも物語は四つ。
そのままでは妹の手紙として。
φ02

放置するとウクライナへの密書として。
φ03

裏返すと母からの書状として。
φ04

斬り拓くと果たし状として。
φ05
四つのルートで主人公の性格スペックが違うので美少女ゲームをやっている時によくある、「そんなこと言ってるけどお前他のヒロインにも言ってたやろ」が小さくなった。
共通ルートがほぼ無いに等しいので四つの別の物語を見ているるような感じ。



んじゃあまずは探偵編について。
妹!
φ06


次は旅情編について。
主人公はエージェントですな。
最後は巨大ロボットとの戦闘です。
φ07
探偵編でロボット云々とか言っててまさかなと思ってたら本当にロボットが出てきた。
衝撃だった。


執事編について。
おけつペンペンTIMEだ。
φ08
おけつペンペンTIMEとは一体何だったのか。
おけつペンペンTIMEについて少し。
その名の通りヒロインの尻をひたすら叩き続けるミニゲームだ。
ちなみにハイスコアを叩きだすと謎の暗号が出てきて公式サイトに入力するとスペシャルコンテンツが手に入る。


あとはアレだな。散歩に行った結果。
全員死んだ。
φ09
本当に何が起きたのかわからなかった。
上の化け物が出てきてそれからひたすら逃げ回る。というもの。
選択肢間違ったら即死亡。
クリアしても主人公と一人のヒロイン以外化け物に食われて終わりというわけのわからんエンド。
いや、ヒカルはこういう事をやれと思ってたけどね。本当にやられたら結構ダメージ。
泣くぞ。
プレイ前、タイトルの運命線上のφについて考えていたんだが、φは空集合を表すのでもしかしたら全滅エンドあるかもな―と冗談半分に思ってたら本当に全滅した。
全く想像してなかったのでしばらく動きが止まった。


剣豪編。
超レンジあやたかさんが本領発揮。
φ10
妖さんは天才画家です。
だから凡人に理解することは不可能。

ヒカルこういうキャラ好き。ホント好き。
そしてあの背景CG「人間」ですよ。
怖かった。
ヒカルの恐怖が呼び覚まされるのでCGはあえて貼りません。
見たかったらプレイしてくださいな。


その他、印象に残ったシーンを列挙すると
・ウニを当てろ!!
φ11
悪霊にとりつかれた克男くんを救うためにウニを当てなくてはならない。
なお、当てる場所はどこでもいいわけではない。
彼の発言を思い出そう。

・そうかもしれないし、そうではないかもしれない
φ12
克男くんのあまりにも高度な会話についていけなくなった主人公。
その他、いろんなところでこのセリフは出てくる。

・Nja(ニャー)
φ13
意味は先程と同じ。
つまりそうとも言えるし、そうとも言えないのですニャー。

・ノーガードの煽り合い
φ14
本物の兄妹だったら喧嘩ぐらいするだろう。

・エノキぜんじろう先生
φ16
科学の発明家エノキぜんじろう先生だ。
代表作はダンボール空気砲。
リーニャが改造を施すことにより剣豪時の主人公を吹き飛ばすほどの威力を持つ。

・親父
φ15
エノキぜんじろう先生は他ルートだと主人公の親父となる。
職業はプロギャンブラー。

・「お兄ちゃん」か「兄さん」を選べるという奇跡。
探偵編、告白シーンで抜刀し家族の絆を断ち切ることにより「お兄ちゃん」となる。
そのままスルーすると「兄さん」となる。


さてさて、ここまで書いてきて未プレイの人は思うでしょう。
何ゲームだよコレ?

良く言えばカオス、悪く言えばまとまりがない。
各ルートごとの関り合いがあるのかなーと思ってたが、なかったので少し残念。



プレイ中に感じたこと、思ったことをまとめた、つまり「感想」でした。
プレイ時間は32時間30分でした。
記事タイトルの「生まれ変わる未来なら」は主題歌Precious Lineの歌詞です。
いい曲ですなぁ。

しばらくしたら天神乱漫の時のような解釈記事を書きますので、そちらもよろしくお願いします。

以上、運命線上のφの感想でしたー
運命線上のφ公式サイト(18歳以下閲覧注意)
http://www.lumpofsugar.co.jp/product/unmei/index.html