民進党・藤末健三議員「鉄道の遅延度に応じて料金を割り引く制度の導入を提案する」
民進党所属の参議院議員(比例区選出)・藤末健三議員が、東急田園都市線の大幅遅延に遭遇したのか、「遅延度に応じて料金を割り引く制度の導入を提案して行きます」と公式Twitterでツイート。そのツイートの続きでは「30分以上遅れたら無料にすべき」という具体的な内容も登場。
田園都市線 大幅遅延
遅延度に応じて料金を割り引く制度の導入を提案して行きます。
30分以上遅れたら無料にすべきだと思います。独占企業の地位に甘んじているとしか思えません。— 藤末 健三 (@fujisue) 2017年1月19日
ツイートから12時間でリプライ386件、RT3889件、ふぁぼ672件と大人気。反応した人の中には、近江鉄道の非公式アカウントも。
鉄道員の立場として言いますが、この様な制度が出来れば列車が遅れるとわかれば即座に全線運休させます。
乗せれば損をします。
雪の予報が出れば走らせるの止めようとなりませんか。
リスク回避のため全線運休にし、お客さまは路頭に迷います。
鉄道従事員で遅延させたい人間は居ません(-_-) https://t.co/01BmSW5YgR— 近江さん@ポッポ屋〝裏方〟 (@K_1925MC) 2017年1月19日
運転手含めて107名の犠牲者を出したJR福知山線の脱線事故[→事故の概要:JR西日本]は、その原因の1つに無理な定時運行ノルマがあったといわれていたのだが、割引制度が導入されたら、なんとかして定時運行するか、@K_1925MCさんの言うように運休するかだ罠。
それよりも、どうすれば遅延の原因を減らせるかを考えるべき。乗っている人同士の問題発生で緊急停止ボタンが押されるのは止めようがないが、線路内・踏切への立入だとか、対策取れるものはあるはず。