京都散策下鴨神社経由
ゴールデンウィーク最終日の5月6日、家でだらだらするのも何なので9時ごろから京都散策にくりだしました。
阪急河原町から京阪四条河原町に乗り換え、出町柳で下車。
駅構内の中には、このようなアートがずらり。
日本画は外国人の方に人気で、多くの人が写真を撮っていました。
駅を出ると、すぐに賀茂川が目に入ります。
ゆったり流れる川は、心を癒してくれます。緑と青のコントラストがきれいでした。
この日は初夏並みの気温でかなり暑かったため、川に入って遊んでいた子供たちがいました。
普通に橋を渡るのも面白くないなあ、と思って川まで下りてみると、向こうまで続く飛び石を発見。
せっかくなので、この飛び石を使って向こうまでわたってみることにしました。
飛び石は、ところどころ面白い形をしていて、
亀とか、
反対向きですがひよことかがいました。
川を渡り、少し歩いたところで神社にたどり着きます。
神社の名前は、河合神社。
説明を見ると、初代天皇、神武天皇の母である玉依姫命を祭っている神社だそうです。
この神は、神々の中でも一番の美人です。
なので、
ここの絵馬は手鏡絵馬という名前で、この絵馬に書かれている顔に化粧をして、奉納すると美人になれるそうです。
また、美人水というものも売られていました。
これはかりん水で、これを飲むと美人になれるそうです。
飲んでみましたが、かなり甘い。でも美人になることを期待して飲み干しました。
ちなみに、下鴨神社は方丈記の作者である鴨長明の実家でもあります。
そこで、河合神社内にこんなものが
長明が晩年住処にしていた方丈の復元模型がありました。
実際に見てみると思ったより広かったです。
真ん中に囲炉裏もあって、寝るぐらいならできそうです。
河合神社を出ると、そのまま「糺の森」にでます。
この森は世界遺産に登録されている森で毎年流鏑馬が行われている森でもあります。
歩いているととても静かで、心癒されました。
糺の森を抜けると、いよいよ下鴨神社が見えます。
大きな鳥居がそびえたっていて、威圧感があります。神聖な場所という雰囲気が漂う空間でした。
鳥居の前には、馬車が止まっていました。
この馬車にのって、糺の森を一周できます。
下鴨神社は、今年式年遷宮を迎えました。
4月に式年遷宮を終えたばかりで、そのお祝いとして様々なイベントが開催されています。
境内の舞台では、ソプラノ歌手によるコンサートの準備中でした。
時間の関係上、残念ながら見れませんでしたが。
また、境内の奥にある「大炊殿」は普段は未公開なのですが、特別に公開していました。
この大炊殿は、昔式年遷宮や葵祭の時に神事に使う食事を作っていたところです。
残念ながら、撮影禁止であったので様子を紹介することができません。
大炊殿に行く途中で、式年遷宮後の東宮、西宮も見ることができました。
ちなみに、式年遷宮とは一定期間たったらご神体を収めている本宮を建て替えることです。
下鴨神社の本宮は世界遺産に指定されており、壊すことはできないので修復という形で式年遷宮としていました。
大炊殿には、神事に使っていた食器や、食事の様子などが展示してありました。
そのあと、おなかがすいたのでみたらし団子を買いに行きました。
この辺では有名なみたらし団子屋さんだそうです。
ソースが意外に苦かったのですが、ほんのり甘みがあっておいしかったです。
そのあと京都バスに乗って、家へ帰りました。
かなり暑かったですが、京都散策は楽しかったです。
1 Comment
すげーー初夏の京都満喫しとるーーいいな休日いいなーー!