200円で雪を見に行こう【滋賀県大回り乗車】
大回り乗車とは
- 紙の乗車券を使用する(定期券・回数券・ICカード不可)
- 一度通った駅は2度目以降通過できない
- 乗車経路が折り返しにならない
- 乗車経路が環状線一周を越えないこと
- 途中で改札は出られない
簡単に言うとこのルールを守ることでできる、普通なら1、2駅で行けるところを遠回りしていける特殊な乗り方のことです。
関西では以下の区間内で大回り乗車していけます
この範囲を超えての大回り乗車はできませんのでご注意を(やると正規運賃を徴収されます)
長々と前段階の説明をしましたが、今回は大津→京都間のきっぷを使って大回り乗車してきましたので、その体験記をバッと、1/12(金曜日)に行ってきました。
勿論、大津から草津、米原、近江塩津を通って、湖西線で京都まで戻ってくるルートです。
まずは、最寄の駅から大津まできっぷを買って大津駅で下車。
大津駅で改札を一旦出て、そこで京都までのきっぷを買います。
そして草津、米原方面行きの新快速に乗車、近江塩津まで行きます(長浜などで乗り換えの場合もあります)
米原、長浜を越えて、、、(長浜では全く雪降らず)
高月駅でやっと降ってきました
↑16:50頃、木ノ本までの間で段々雪深くなっていきます。
↑ 木ノ本駅周辺。1駅なのに一気に雪深くなりました。
↑北陸自動車道、賤ヶ岳PA周辺、雪山と雪の降った家がいい感じです。
↑余呉駅の辺りまで来るとさすがに雪深くなります。さすが近畿唯一の特別豪雪地帯。
そして着いた近江塩津駅、ここで湖西線の電車に乗り換えます。この時17:04。
雪深い・・・。
↑近江塩津駅のホームを結ぶ地下通路。なんとも雪国の侘しさです。
↑ホームにもいっぱい雪が積もっています。
↑ちょっと雪遊び。
↑ 足跡も残せます。スリップ注意。
↑ 帰りは転換クロスシートでのんびりと。
この先はトンネルを抜けるとドンドン雪が減っていきました。
↑ 近江今津駅ではもう雪なし。貨物電車が止まってました。
ちなみに、大津から京都まで、通常は9分のところ2時間47分かかりました。
運賃は、大津~京都の200円の他に、最寄から大津までの運賃と京都からの運賃、しめて1000円ほどかかりました。 (タイトル詐欺)
という訳で、滋賀県民でない人は京都までの往復運賃がかかります。(工夫すれば草津線を使ったりして200円程度で済ますこともできます。時間はかかりますが)
以上、ヌンググンでした。
1 Comment
近江塩津駅のホームを結ぶ地下通路がすっげぇな。圧巻だわ。