グレープフルーツの巨大版のような見た目の柑橘類「晩白柚(ばんぺいゆ)」を四苦八苦しながら食べてみたレポ

スーパーの青果コーナーに並んでいるのを見かけて以来、一度食べたかった晩白柚をようやく購入。熊本・八代特産。1500円くらい。

袋から出してiPhone5sと比べてみる。デカイ。

卵と比べてみる。圧倒的デカさ。

旬の果物百科の食べ方に従って、まずは外側の厚い皮をむく。横半分になるようにナイフを深さ1cmほど、一周ぐるりと入れる。

さらに垂直方向に切れ目をいれる。皮を4等分するイメージ。

切れ目の交差点に指を突っ込んで、気合いで皮をはがしとる。めっちゃ固い。そして厚い。

4分の1までむいたところ。あまりの固さに、心が折れかける。

ようやく半分。

全部むけた。薄皮の状態でも、まだiPhoneよりデカイ。

さらに気合いを入れて半分に割る。ナイフで薄皮に軽く切れ目を入れるも、薄皮すらめちゃくちゃ固い。どうなっとるんやこれは。

薄皮をむいたら食べられる、が、薄皮も固い。買ってきたものがたまたま悪かったのか、身離れが非常に悪く、きれいに一房分むくのは至難の業。味の方は、グレープフルーツの苦味を抑えた感じ。文旦っぽい。甘みは薄いが、サッパリ風味で食べやすい。

半分むけた。大きい房でむくことができず、ぼろぼろに。

そして皮がどえらい量に。外の黄色い皮はそのままお風呂に入れて柚子湯っぽくしてもよし、砂糖漬けにして食べてもよしとのこと。今回はそのままお風呂にぶち込んだところ、むちゃくちゃいい香りだった。でもあまりの皮のむきにくさに、自分で買って食べるのは今回限りでよいかなと懲りた。