千里高校文化祭2014年度で秀逸だったモノまとめ
千里高校文化祭2014年度で秀逸だったモノまとめ
9月13日(土)の一般公開日でぐるりと全部見て回ったわけだけれども、「これは来年度のために参考になるなぁ」とか「これは反省点だなぁ」とか「これは記録しておかねば！」というようなものを総まとめにしてみた。演劇・上映・演奏以外のものに絞り込んでおり、理由は単純で、来年度以降の文化祭の出し物を考える際の資料にするため。というか、こういうようにしてまとめて記録しておくことで、次年度以降にフィードバックされて、クオリティアップしていくという次第。
これは報道部と同じフロアにいたポップコーン。甘い香りが強烈で、ここのポップコーンを見てから来る人は総じて報道部を華麗にスルーするぐらいに強力。部屋の中の飾りはシンプルだが、配膳などを考えるとコレが正解。
つーかポップコーンメーカーを借りてきて作るだけでこれは強すぎ。コスト的にもクリアしているはずで、秀逸の極み。うちもこれしたい（じたばた）。
茶道部はもはやコレが「型」になってしまっているレベル
満員御礼が常時続いているのでさすが
今回最もすごい宣伝方法がコレ
段ボールが落ちているのではなく、そのように見せかけている看板
めちゃくちゃ邪魔だがみんな見ている
ちゃんとハンコももらっており、チェッククリア済み、なんてこった！
動かないようにテープで固定されてますな
生徒会の物品販売、こんなのありか。ワカタケノコタオル400円。これがありなら報道部グッズを作って売るのもありなのではないか。
千里マグネット2つ入り20円、安すぎワロリンヌ
募金というのもあるのか……
で、報道部的には本来、こういうのを真っ先にins-magazine.netにアップロードすべき
この会場図もアップロードすべき。
で、1日目の間に全部巡ってそれぞれの出し物の写真・ムービー・どんな内容なのか・値段などの情報をてんこもりにしておくべき。つーかむしろ各クラスにアカウントを発行して配布し、各クラス代表に記事を更新してもらえばいいのではないだろうか！
看板と打って変わって学内のポスターはどれもコレも秀逸
報道部のも発見
机を廊下に出す許諾は必須で、こんな感じの「受付」兼「声かけ」兼「配布」みたいなのも可能になる。
あとこの階段での宣伝はなかなかナイスアイディア
奥まった場所にあるので誘導するために廊下に看板を出した例、こんなのもありなんだな
廊下に机とイスを並べるというすごさ
そして割と人が来ている、理科研究部恐るべし
この受付、悪くはないのだが、日光がさんさんと照りつけるので、もうちょいテントっぽくした方がよかったかも。
イスの上に看板を置くという荒技
なんつーか、全体的にどこも文字は小さくちまちま書いてしまいがちな中、ここまででっかくドーンと書くのはなかなかない、GJ
で、ふと気づいたのがコレ
「ラグビー部OB会50周年記念タオル販売」……だと？うちも報道部25周年記念だよ！というわけで、30周年記念には何か売る許諾を取り付けよう、そうしよう。
コスプレもここまで来ると圧巻、道行く人に記念撮影を求められまくっていた
よくできてるのに失敗作だったのがこの鳥居
身長が170cmを超えるとぶつかるという謎な仕様。もっと高く作りましょう、惜しい。
この射的はすごい
すごいのはゴム鉄砲の方で、なんと中央にあるのはガトリングガン
ガトリングガンは子どもに大受けであった
これも妙に来客がたくさん、なんというか子どもに人気
ヤクルトつりもなぜか人気
ストラックアウトも挑戦者続出
一方その頃、例の看板はついにみんなに蹴られまくってこんなことに。
はうあ！
廊下に置いてあるロッカーの邪魔さ加減は異常なので、教室内に引っ張り込めるのであれば引っ張り込むべき。このクラスの場合、置く場所を変えることで自クラスに有利なように工作していた模様。あるいは単に通行の邪魔なので動かしていたのかも。
こういう謎条件はもっと大きな字でアピールしませう
廊下のど真ん中ぐらいまで飛び出ているところ
スポンジボブを水鉄砲で倒すというやつ、これも大人気
すさまじい勢いで水鉄砲を噴射する強者登場、歓声が上がったレベル
階段を上がってすぐの所に貼ることで誘導を促す、よいアイディア
さらにこのクラスは3階という地理的に不利な条件があるため、こういう工夫も。段ボール箱もココだったので、実に優秀なアイディアを出す人物が潜んでいる模様。
なおかつそれを形にして実行するのがすごい。見習うべき点だ。「そんなのムリだろう」を実際にやってしまうとは、すごすぎ。
スーパーボールすくいはこうやってみると安定
輪投げも安全牌
下足上がってすぐの掲示板
一等地なのでポスターがどれもコレも凝ってる
報道部発見
これはプログラムの表紙の元絵か
なんてこった
なんというか、一般のクラスの方がデザインも優秀という罠
ぐちゃぐちゃすぎ
吹奏楽部は明らかに場所をミスっている
掲示板からはみ出しているがセーフ
こうやって見ると、2名＋4名で席を配置するのが鉄板
企画が当たるとこれぐらい混雑しまくる。報道部もこれぐらいコンスタントに人が来てくれるようなものになれば、部員全員のモチベーションも高まり、こういうのがしたい人が集まってくるようになるはず。
この受付背後にあるメニューは実にすばらしい、わかりやすい。
わかりやすいので中も人だらけ
ぽつーん
廊下に貼ってあるのも割とみんな読んでくれますな
撮影している人も。なので、壁新聞を続行するならこういうところに貼るべき。
視聴覚室とかは大人気でいつも長蛇の列
先頭
外来者優先で、整理券必須
出し物の題名
整理券はあっち
関係者以外立ち入り禁止とあるがここで正解
こちら
30分前から配布で、生徒は10分前。こういう情報がins-magazine.netに必要。
整理券を求めて並んでいる様子
視聴覚ステージプログラムはこんな感じ
さらに別館へ
こっちが入り口
じゅじゅー。これぐらいの調理であればオッケーみたいなので、「インスカフェ」みたいなのを文化祭で実行し、席に座って単純に飲み食いしてもらうだけでなく、インスマガジンを読ませる・見せるというのが報道部は最適な気がする。というかやるべき。
ホットドッグ
作りまくり
何より受付はこれぐらいのノリの良さが必要。ホテルや旅館でも受付の人の対応や態度次第で印象がまったく違うので、下手にローテーションさせるぐらいなら、受付の手際の良い人数名を貼り付かせておく方が良い。そのあたりの人材配置は平等感よりも、むしろ適材適所にする判断が求められる。
出口
というわけで、こうやって見ていくとわかるように、各出し物についてどのクラスもクラブも工夫を凝らしまくっており、そういうのをせっせと素直に反映させていくだけでも、かなりのクオリティのものが実現できる。基本というか、基礎というか、そういうベーシックな部分での工夫をまずは全部一通り押さえられるだけ押さえることが勝利への道、というわけだね～。