伊丹空港にただ飛行機を見に行ってきた

と言うわけで、いつ以来の投稿なんだか。
夏期休暇の余暇を利用して、伊丹空港(大阪国際空港)まで飛行機を眺めに行ってきたので、その過程を記事書きのリハビリも兼ねて書くことにした次第で。

行きは阪急千里線を利用して山田駅から大阪モノレールに乗り換えるという方法で向かことに。大阪モノレールの山田駅から大阪空港駅までの運賃は¥370。大学の食堂で1回昼飯が食えるな……。なんてグッチっている間に伊丹空港に到着。下の写真は改札を抜けてすぐのところから。
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ここに来るのは、高3の時に急遽伊丹空港着の飛行機に乗る羽目になったとき以来になるわけで……。いやぁ……あれからかなりの経ったわけですな……。なんて考えながらこの写真を見てて気付いたんだが、【大阪国際空港】っていう看板の左の方に小さい字で、近畿圏の昔の地名が書いてあるじゃん。普通気付くかそんなもん。(下の写真参照)
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伊丹空港で滑走路が見える展望デッキに行くには、
1. 同空港の南ないし北ターミナル1階に入る。
2. 取りあえず、2階に上がる。
3. 場内の案内板(どこそこはあっちっていう矢印の書いてるやつ)で「展望デッキ」と書かれているやつを探す。
4. 案内板の矢印の方向に行くと比較的長めのエスカレーターがあるので、それに乗る。
5. エスカレーターが到着したところから直進する。
という感じ。特に下調べはせずに行ったが、この手順で難なく辿り着けた。事前に確認したい人は、下に伊丹空港のフロアマップのリンクを貼っておくのでそちらをどーぞ。
フロアマップ|大阪国際空港(伊丹空港)
他に行ったことのある空港と言えば、成田空港なんだが、そこに比べれば空港内の複雑さは何の問題にもなりません。ってか成田空港の方が複雑過ぎるんだよな……。

前置きはこの辺にしておいて、後はひたすらに撮ってきた写真を貼り倒すのみ。天候は曇りがちなれど、ほぼ無風状態(※投稿主の主観)という離着陸には支障の少ない状況下での撮影ができました。

■離陸待ちのJA8947便(伊丹空港→新千歳空港)
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使用機材はエアバス320型機。見分けのコツは
・主脚(主翼の下の車輪部分)に装着されているタイヤが片側2個ずつのみ
・主翼の上に非常口(機体の前後にある搭乗口に比べて小さいやつ)が2つある
・主翼の先端にある上下に伸びる構造
なんだとか。

■着陸したJA772J便(羽田空港→伊丹空港)
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使用機材はボーイング777型機。見分けのコツは
・主脚に装着されているタイヤが片側3列6個と多い
・(写真じゃ主翼に隠れてますが)胴体尾部が円錐を縦に押しつぶしたような形状をしている
・主翼下のエンジンの直径が比較的大きい
なんだとか。

■エンジン始動直後のJA460A便(伊丹空港→松山空港)
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使用機材はボンバルディアDHC-8-Q400(だと思う)。見分けのコツとしては、
・ターボプロップ機(ジェット機みたいに筒が主翼の下に付いているのではなく、プロペラで付いている)であること
・胴体の上に主翼が付いている(高翼機)であること
なんだとか。

■誘導路へ牽引中のJA712A便(伊丹空港→羽田空港)
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使用機材は再びボーイング777型機。先程は日本航空でしたが、今度は全日空の機体です。

■搭乗口にタキシング中のJA8195便(高知空港→伊丹空港)
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使用機材はボーイング737型機。この写真なら、ジェットエンジンのカウリング(カバー)の下が平らな”おむすび”型をしていることからすぐに分かるんだとか。

■離陸直後のJA712A便(伊丹空港→羽田空港)
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本日登場2回目。この日は北方向へ離陸した後、左へ旋回するのが多かったですね。

■誘導路上(写真では奥)のJA772J便(羽田空港→伊丹空港)と搭乗口に誘導されるJA622J便(羽田空港→伊丹空港)(写真では手前)
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一見同一の機体に見えますが、手前がボーイング767型機、奥がボーイング777型機です。共に片側4個ずつ搭乗口があるのですが、767型機は、そのうちの2個が主翼上に非常口として装備されているのが……写真小さいから分かるかな……。

■離陸直後のJA856A便(伊丹→鹿児島空港)
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3枚目の飛行機の写真と同機種のボンバルディアDHC-8-Q400です。所属も同じ全日空ですが、塗装が緑色というちょっと変わった奴。

■上昇していくJA622J便(伊丹空港→羽田空港)
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2つ上の写真で誘導路状にいたボーイング767型機の再登場。この写真の方が777型機との搭乗口の配置の違いが分かりやすいかな。あと、主脚のタイヤが2列しかないですね。

■着陸したJA833A便(羽田空港→伊丹空港)と搭乗口へタキシングする同機
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使用機材はボーイング787型機。同社の最新鋭機です。見分けるのは比較的楽な部類かな。そのコツとしては、
・ジェットエンジン後部にギザギザが付いている
・主翼端の尖った形状
・胴体尾部下方に”DREAM LINER”って書いてる
なんだとか。

とここらへんまでに500枚超の写真を撮影したところで、デジカメのバッテリーが干上がったために帰宅することに。約4時間の滞在でした。エラそうに旅客機の区別方法なんて書きましたが、正直、旅客機はそんなに詳しくなく、いろんなサイトを見て得た知識の焼き付けばなので、合ってるかどうかにいささか不安が……。大学の同学部の奴には
・行き先の空港名
・機内から撮影した主翼の写真
だけで、その旅客機の運航社名と機種、それもどの機体シリーズのどれそれまで当てる人がいるので、自分なんてまだまだですね。

今回はぼっちだったので、次は大学の同学部とでも一緒に行きますか。

■参考ページ
いいんちょによる楽しい飛行機講座♪ ジェット機の見分け方
2012/4/28 【GW特集その1】 誰でもわかる?空港での飛行機の見分け方!
Flightrader24.com