豆腐と湯葉づくしのヘルシーで満腹必至「梅の花膳」もぐもぐレポ

夏休み食い倒れ企画第4弾!
第1弾ご当地うどん、第2弾お好みトッピングパフェ、第3弾ドラえもんまんに引き続き、今回は豆腐づくしの懐石料理をもぐもぐ!

梅の花 京都伏見店に行ってきました。

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お店外観(公式サイトより写真引用)。建物の入り口へ向かって、石畳の細い路地を歩いていきます。屋根付きなので雨の日でも安心。
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伏見店にはテーブル席と個室(ほりごたつ)があって、予約時には個室をお願いすることもできます。写真を撮っていないのですが、個室の入り口は、お茶室のにじり口っぽくなっていて天井が低く、頭を打ちそうでした。というか打ちました。

今回いただく「梅の花膳」(4100円)のおしながき。全部食べられるのかという一抹の不安を抱えつつうぇいてぃんぐ。
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まずは前菜。
上:湯葉煮。やわらかい湯葉が豆乳のだしで煮こまれた感じ。
左:嶺岡(みねおか)豆腐。牛乳と生クリームで作った豆腐。やわらかくて甘くてうまし。豆腐だけを食べるとデザートっぽい。ゆず味噌をつけるとこれまたうまし。
右:お浸し。だしがさっぱりしていてうまみは濃く、葉物の野菜に合わせると最強。
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湯豆腐がぐつぐつあたたまってきたので、他の料理が届くまでにもぐもぐ。
湯葉の下に豆腐が隠れていて、数は1人2つずつ。しょうゆと胡麻としょうがをかけて、豆乳だしと一緒に食べると、クーラーで冷えた身体がほこほこあたたまってうまうま。
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お造り&茶碗蒸し。
厚切りの鯛の身がぷりぷりうまうま。お造りの右側の茶色い物体は「あわじょうゆ」。ためしてガッテンで放送されたものに似てるっぽい……?
茶碗蒸しの具材は、魚のすり身と海老と……記憶が定かでない。銀杏が入っていなかったのは確か。
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名物とうふしゅうまい。カラシが効きすぎて鼻つーんに苦しむ。
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おしのぎ。ミルフィーユ状に重ねた湯葉に衣を付けて揚げたもの。鶏そぼろあんかけがほっこり。全部の料理の中で唯一の肉要素が鶏そぼろというヘルシー仕立て。
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左:生麩田楽(なまふでんがく)。緑の方はよもぎ生麩に木の芽味噌、白い方はあわ生麩に柚子みそ。ひたすらにもちもち。梅の花に食べに行ったらどのコースでも大体ついています。
右:湯葉揚げ。魚のすり身と豆腐を練って、湯葉で巻いて揚げたもの。外さくさく、中ぷりぷり、あつあつ!付け合せのししとうがしぬほど辛かった。
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湯葉グラタン。とてもとてもクリーミー!ポン酢を少しかけると、また違った味わい。チーズにポン酢がベストマッチな感じ。湯葉は器の底に敷かれていて、場所によってパリパリだったりふわふわだったり色んな食感が楽しめるのがうれしげ。
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湯葉吸物と、季節の飯物と、香の物。
お吸い物に湯葉がたっぷり入っていて、懐石料理の最後まで湯葉を味わえるのがポイント高い!
ご飯の上に載っているのは、梅の花オリジナルの「梅大黒」という名前の佃煮。昆布・梅干・胡麻・山椒をまぜまぜしてあって、ご飯が進まないわけがない!
残念だったのは、佃煮&香の物に対してご飯の量が少ないこと。もうちょっと、器の7分目くらいまで入っててもいいじゃないのよ。かなしみ。
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デザートは、豆乳アイス(きな粉&黒みつ)か、パイナップルアイスか、あずき豆腐の中から1つ選択。
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「梅の花膳」の料理がすべて揃うとこんな感じ。じゃじゃーん(画像は公式サイトより引用)
全部食べるとお腹いっぱいになりました。お豆腐や野菜が中心なのでカロリーは1251kcalと良心的。
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梅の花は全国に店舗があるので気になった方は近くの店舗を探してみてください。
「近所にお店がないよぅ!」という方は、梅の花の通販「梅あそび」にて、お豆腐、湯葉、しゅうまい、生麩、湯葉揚げ、デザートなどが販売されているので、自宅でお店の気分を味わうこともできます。

さてさて、明日も更新できればもぐレポ5記事目ですね。うーむ、ネタ切れ気味。